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浄土宗と墓のまめ知識 | 比較(1)
いろいろなものを比較・検討したうえで、判断されることをお勧めし出来るのです。ところで、功徳を積まねばならない、とよく言われているのですが、功徳とは世の中のよい行いはいうに及ばず、仏教で説くところの善行を自ら実践して行くことを意味しているのです。浄土宗の教えは西方極楽浄土へ往生することなのです。西方極楽浄土とは阿弥陀如来が西方に作られた十万億仏土のこととなっているのです。
985年に完成された往生要集に、極楽浄土への往生のことが書かれているようです。つまりお経を読んで積んだ功徳は当然ながらその人自身のものとなり、自分で積んだ功徳を自分のものだけに終わらせずに、亡くなられた方へ振り向けていくことが大切であると説かれているのです。これを回向というのですが、お坊さんの読経の功徳を、死者に差し向けてもらうため、自らもお経を読むことになるようです。仏念と同時に阿弥陀如来の姿を観想することによって、人間は西方極楽浄土に生まれ変わることを信じられているのです。
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